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2.食品安全委員会などの開催結果

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■第459回食品安全委員会

日時:平成2517() 14:0015:04 

傍聴者:7

議事概要:

(1)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関  

するリスク管理機関からの説明について

・遺伝子組換え食品等 1品目

ARG-No.3株を利用して生産されたL-アルギニン

・厚生労働省から説明

・本件については、遺伝子組換え食品等専門調査会で審議することと

なった。

*栄養補給を目的として使用される食品添加物です。

 

(2)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について

【食品健康影響評価】

・以下の審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省及び農林

水産省)へ通知することとなった。

[1]農薬「アメトクトラジン」

・一日摂取許容量(ADI)2.7mg/kg体重/日と設定する。

[2]農薬「フェンピロキシメート」

ADI0.0097mg/kg体重/日と設定する。

[3]動物用医薬品「孵化を目的としたニシン目魚類のブロノポール

を有効成分とする魚卵用消毒剤(パイセス)の再審査」

・本製剤が適切に使用される限りにおいて、食品を通じてヒト

の健康に影響を与える可能性は無視できると考えられる。

[4]動物用医薬品「リンコマイシン」

ADI0.0032mg/kg体重/日と設定する。

[5]動物用医薬品及び飼料添加物「ナラシン」

ADI0.005mg/kg体重/日と設定する。

[6]遺伝子組換え食品等「チョウ目害虫抵抗性トウモロコシ

MON89034系統、チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐

性トウモロコシ1507系統、除草剤グリホサート耐性及びコウチュウ

目害虫抵抗性トウモロコシMON88017系統、コウチュウ目害虫抵抗性

及び除草剤グルホシネート耐性トウモロコシB.t.Cry34/35Ab1 Event

DAS-59122-7系統並びにアリルオキシアルカノエート系除草剤耐性ト

ウモロコシ40278系統からなる組合せの全ての掛け合わせ品種(既に

安全性評価が終了した11品種は除く。)

・『遺伝子組換え植物の掛け合わせについての安全性評価の考え方』

に基づき、改めて安全性の確認を必要とするものではないと判断し

[1]殺菌剤で、今回、ばれいしょ、たまねぎ、トマト、ミニトマ

ト、きゅうり、ぶどうへの新規登録申請がされています。また、

ホップ、たまねぎ等へのインポートトレランス(国外で使用される

農薬等に係る残留基準)の設定が要請されています。

[2]殺虫剤(殺ダニ剤)で、りんご、かんきつ等に使用します。

今回、トマト、とうがらし類、うめ、おうとう及び茶への適用拡大

申請がされています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準

(いわゆる暫定基準)が設定されています。

[3]ニシン目魚類の孵化を目的とした魚卵消毒(ミズカビ類の寄生

繁茂の蔓延抑制)に用いられます。

[4]リンコマイシン系の抗生物質で、動物用医薬品として豚、鶏

等に使用されます。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準が設

定されています。

[5]ポリエーテル系抗生物質であり、日本では飼料添加物として

鶏に使用されます。ポジティブリスト制度導入に伴う残留基準が設

定されています。

[6]安全性評価が終了しているトウモロコシ5品種を交配によっ

て掛け合わせた品種ですが、収穫される種子は1粒ごとに形質が異

なります。したがって、すべての掛け合わせ品種のうち、安全性評

価が終了している品種を除く品種が評価の対象となります。

 

(3)食品安全委員会の運営について(平成2410月〜12)

・事務局から報告

 

(4)企業申請品目に係る食品健康影響評価についての標準処理期間

の達成状況について

・事務局から報告

 

() *の記述は、物質の概要です。

 

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1.食品安全委員会などの開催結果

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■第469回食品安全委員会

日時:平成2541() 14:0015:45

傍聴者:15

議事概要:

(1)平成25年度食品健康影響評価依頼予定物質について(食品中の

暫定基準を設定した農薬等)

・厚生労働省から報告。

・厚生労働省に対し、食品健康影響評価に必要な準備を整え、計画

どおり評価依頼を行うよう要請。

 

(2)平成25年度食品健康影響評価依頼予定物質について(飼料中の

暫定基準を設定した農薬)

・農林水産省から報告。

・農林水産省に対し、食品健康影響評価に必要な準備を整え、計画

どおり評価依頼を行うよう要請。

 

(3)微生物・ウイルス専門調査会における審議結果について  

【審議結果の報告と意見・情報の募集】

・「食品中のリステリア・モノサイトゲネス」

・担当委員の熊谷委員長及び事務局から説明。

・取りまとめられた評価書()について、意見・情報の募集手続に

入ることが了承された。

*リステリアは、河川水や動物の腸管内など自然界に広く分布する

芽胞非形成グラム陽性の短桿菌です。本菌は、4℃以下の低温条件

12%食塩濃度下でも増殖が可能など高い環境抵抗性を有するこ

とから、乳製品、食肉加工品等の調理済みで低温保存される食品で

も食中毒の原因となります。

 

(4)肥料・飼料等専門調査会における審議結果について

【審議結果の報告と意見・情報の募集】

・「ジョサマイシン」

・担当委員の三森委員及び事務局から説明。

・取りまとめられた評価書()について、意見・情報の募集手続に

入ることが了承された。

*抗生物質で、動物用医薬品として承認されています。ポジティブ

リスト制度導入に伴う残留基準が設定されています。

 

(5)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について

【食品健康影響評価】

・以下の審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省及び農林

水産省)へ通知することとなった。

[1]農薬「ファモキサドン」

・一日摂取許容量(ADI)0.006mg/kg体重/日と設定する。

[2]農薬「フルキサピロキサド」

ADI0.021mg/kg体重/日と設定する。

[3]動物用医薬品「鶏伝染性気管支炎生ワクチン(ガルエヌテクト

S95-IB)/鶏伝染性気管支炎(S95-P7)生ワクチン」

・本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの

健康に影響を与える可能性は無視できると考えられる。

[4]動物用医薬品「馬鼻肺炎生ワクチン(エクエヌテクト ERP)/馬鼻

肺炎生ワクチン」

・本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの

健康に影響を与える可能性は無視できると考えられる。

[5]動物用医薬品「牛伝染性鼻気管炎・牛パラインフルエンザ混合

生ワクチン(ティーエスブイ2)/牛伝染性鼻気管炎・牛パラインフル

エンザ混合生ワクチン」

・本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの

健康に影響を与える可能性は無視できると考えられる。

[6]動物用医薬品「牛伝染性鼻気管炎・牛ウイルス性下痢-粘膜病

2価・牛パラインフルエンザ・牛RSウイルス感染症・牛アデノウイ

ルス感染症混合ワクチン(“京都微研?キャトルウィン-6)の再審査」

・本製剤が適切に使用される限りにおいては、食品を通じてヒトの

健康に影響を与える可能性は無視できると考えられる。

[7]遺伝子組換え食品等「除草剤グリホサート誘発性雄性不稔及び

除草剤グリホサート耐性トウモロコシMON87427系統」

・「遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準」に基づき評

価した結果、ヒトの健康を損なうおそれはないものと判断した。

[8]遺伝子組換え食品等「ARG-No.3株を利用して生産されたL-アル

ギニン」

・「遺伝子組換え微生物を利用して製造された添加物のうち、アミ

ノ酸等の最終産物が高度に精製された非タンパク質性添加物の安

全性評価の考え方」に基づき、安全性が確認されたと判断した。

[1] 殺菌剤で、ばれいしょ、はくさい、トマト、ぶどう、だいず

等に使用します。今回、魚介類への残留基準の設定要請及びばれい

しょ、レタス、たまねぎ、ほうれんそう、ぶどう、ホップ等へのイ

ンポートトレランス申請がされています。ポジティブリスト制度導

入に伴う残留基準(いわゆる暫定基準)が設定されています。

[2] 殺菌剤で、日本国内での農薬登録はありません。今回、大豆、

小麦等へのインポートトレランス申請がされています。

[3]鶏伝染性気管支炎の予防に使用されます。

[4]馬ヘルペスウイルス1型感染による呼吸器疾病の症状の軽減

に用いられます

[5]牛伝染性鼻気管炎及び牛パラインフルエンザの呼吸器症状に

対する予防に用いられます。

[6]牛伝染性鼻気管炎、牛ウイルス性下痢−粘膜病、牛パライン

フルエンザ、牛RSウイルス感染症、牛アデノウイルス(7)感染

症の予防に用いられます。

[7]除草剤であるグリホサート誘発性雄性不稔及びグリホサート

に対し耐性を持つトウモロコシです。

[8]栄養補給を目的として使用される食品添加物です。

 

() *の記述は、物質の概要です。

 

(6)平成25年度食品安全モニターの依頼について

・事務局から報告。

・事務局において、平成25年度食品安全モニターの依頼手続を進

めることとなった。

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1.食品安全委員会などの開催結果

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■第471回食品安全委員会

日時:平成25415() 14:0016:25  

傍聴者:32

議事概要:                            

(1)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関

するリスク管理機関からの説明について

[1]化学物質・汚染物質 1案件

「清涼飲料水の規格基準の改正について」

・厚生労働省から説明

・平成15年7月1日付けで厚生労働大臣から食品健康影響評

価要請があった農薬93品目のうち、評価結果を受理していない

60品目については、評価依頼を取り下げられたものと認め、現

在実施中の調査審議は中止することとなった。

・亜鉛、鉄、カルシウム・マグネシウム等(硬度)については、

化学物質・汚染物質専門調査会において審議することとなった。

・硫化物については、結論を出すことができなかったため、後

日、厚生労働省から改めて説明を聞いた上で、審議することと

なった。

・上記以外の評価要請項目については、食品安全基本法第11

1項第1号の食品健康影響評価を行うことが明らかに必要でないと

き又は同第2号の人の健康に及ぼす悪影響の内容及び程度が明

らかであるときに該当することが確認された。

[1]亜鉛は、人体の必須元素であり、溶出亜鉛濃度が

1mg/リットルを超えると、白濁したり、お茶の味が悪くなった

りします。自然水中にはほとんど無く、鉱山・工場排水、給水

管に由来します。

[2]鉄は、人体の必須元素であり、多量に含まれると赤水とな

り、色、濁り、金属臭味がつき、布地などを着色します。自然

水中に広く存在し、鉱山・工場排水、給水管に由来します。

[3] カルシウム・マグネシウム等(硬度)は、高濃度で味覚を

損ない(渋味)、石鹸の泡立ちを阻害します。自然水中に広く存

在し、工場排水、下水、海水、浄水処理由来します。

[4]硫化物は通常の自然水中にはほとんどみられませんが、

富栄養湖の底層水や汚濁した河川の感潮域ではしばしば検出さ

れます。また、下水やし尿(中のタンパク質)の嫌気性分解、

工場廃水、鉱業廃水、硫黄温泉水などに由来する場合もありま

す。

[2]プリオン 1案件

「ブラジルから輸入される牛肉及び牛の内臓について」

・厚生労働省から説明

・本件については、プリオン専門調査会において審議することと

なった。

 

[3]遺伝子組換え食品等 4品目

{1}低飽和脂肪酸・高オレイン酸及び除草剤グリホサート耐性ダイ

MON87705系統並びに除草剤グリホサート耐性ダイズMON89788

統を掛け合わせた品種

{2}除草剤グリホサート誘発性雄性不稔及び除草剤グリホサート耐

性トウモロコシMON87427系統、チョウ目害虫抵抗性トウモロコシ

MON89034系統、チョウ目害虫抵抗性及び除草剤グルホシネート耐

性トウモロコシ1507系統、除草剤グリホサート耐性及びコウチュウ

目害虫抵抗性トウモロコシMON88017系統並びにコウチュウ目害虫

抵抗性及び除草剤グルホシネート耐性トウモロコシ

B.t. Cry34/35Ab1 Event DAS-59122-7系統からなる組合せの全て

の掛け合わせ品種

{3}除草剤グリホサート誘発性雄性不稔及び除草剤グリホサート耐

性トウモロコシMON87427系統、チョウ目害虫抵抗性トウモロコシ

MON89034系統並びに除草剤グリホサート耐性トウモロコシNK603

系統からなる組合せの全ての掛け合わせ品種

{4}Bacillus subtilis MDT121株を利用して生産されたα-アミラ

ーゼ

・厚生労働省から説明

・本件については、遺伝子組換え食品等専門調査会において審

議することとなった。

{1}安全性審査が終了しているダイズ2品種を交配によって

掛け合わせた品種です。

{2}安全性評価が終了しているトウモロコシ5品種を交配に

よって掛け合わせた品種ですが、収穫される種子は1粒ごとに

形質が異なります。したがって、すべての掛け合わせ品種のう

ち、安全性評価が終了している品種を除く品種が評価の対象と

なります。

{3}安全性評価が終了しているトウモロコシ3品種を交配に

よって掛け合わせた品種ですが、収穫される種子は1粒ごとに

形質が異なります。

したがって、すべての掛け合わせ品種のうち、安全性評価が終

了している品種を除く品種が評価の対象となります。

{4}酵素として使用される食品添加物です。

 

(2)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について

【食品健康影響評価】 

・以下の審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省へ通知

することとなった。  

[1]添加物

「酢酸カルシウム及び酸化カルシウム」

・本添加物が適正に使用される場合、安全性に懸念がないと考えら

れる。

[2]化学物質・汚染物質

「清涼飲料水中の化学物質「ジクロロ酢酸」」

・非発がん毒性を指標とした場合の耐容一日摂取量を

12.5μg/kg体重/日 

発がん性を指標とした場合の耐容一日摂取量を    

12.9μg/kg体重/

発がんユニットリスクを7.8×10のマイナス3乗/ (mg/kg 体重/) 

と設定する。

[3]化学物質・汚染物質

「清涼飲料水中の化学物質「フタル酸ジ(2-エチルへキシル)」」

・耐容一日摂取量を0.03mg/kg体重/日と設定する。

 

[1]酢酸カルシウムはpH調整剤、製造用剤、栄養強化剤として、

酸化カルシウムはpH調整剤、製造用剤、イーストフード、栄養強

化剤として使用されます。

[2]ジクロロ酢酸は、浄水過程において水道原水中の有機物質や

臭素及び消毒剤(塩素)とが反応し生成される消毒副生成物質の一つ

です。

[3]フタル酸ジ(2−エチルヘキシル)は、ポリ塩化ビニル(PVC)

主成分とするプラスチックの可塑剤として汎用され、PVC製品から

滲出、移行又は揮散することにより、空気、土壌、水、食品中に存

在しうる化学物質です。

 

() *の記述は、物質の概要です。

 

(3)食の安全ダイヤルに寄せられた質問等(平成251月〜3月分)

について

・事務局から報告。

・食の安全ダイヤルの実績と主な問い合わせ及び回答の資料を取り

まと めたことを報告。今後は毎月委員会に報告することとし、

Q&Aについては必要に応じて作成することとなった。

 

詳細はこちらをご覧下さい。

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130415sfc

 

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1.食品安全委員会などの開催結果

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■第479回食品安全委員会

日時:平成25624() 13:5915:19    

傍聴者:5

議事概要:          

(1)平成24年食中毒発生状況の概要について 

・厚生労働省から報告

 

(2)添加物専門調査会における審議結果について

【審議結果の報告と意見・情報の募集】

・「グルタミルバリルグリシン」

・担当委員の山添委員及び事務局から説明

・取りまとめられた評価書()について、意見・情報の募集手続き

に入ることが了承された。

*調味料として使用されます。

 

(3)肥料・飼料等専門調査会における審議結果について

【審議結果の報告と意見・情報の募集】

・「モランテル」

・担当委員の三森委員及び事務局から説明

・取りまとめられた評価書()について、意見・情報の募集手続き

に入ることが了承された。

*駆虫薬で豚の回虫駆除等を目的とした動物用医薬品及び飼料添加

物として使用されています。ポジティブリスト制度導入に伴う残留

基準が設定されています。

 

(4)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について

【食品健康影響評価】

・以下の審議結果が了承され、リスク管理機関(厚生労働省及び農

林水産省)へ通知することとなった。 

[1]遺伝子組換え食品等「除草剤グルホシネート耐性及びチョウ目

害虫抵抗性ワタT304-40系統」

・「遺伝子組換え食品(種子植物)の安全性評価基準」に基づき評価

した結果、ヒトの健康を損なうおそれはないと判断した。

[2]食品衛生法第11条第3項の規定に基づき人の健康を損なうおそ

れのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質

(対象外物質)「コリン」

・農薬、動物用医薬品及び飼料添加物として通常使用される限りに

おいて、食品に残留することにより人の健康を損なうおそれのない

ことが明らかであるものであると考えられる。

[3]薬剤耐性菌「サリノマイシンナトリウム」

・家畜等に使用することによって選択された薬剤耐性菌が、食品を

介してヒトの健康に影響を与える可能性は無視できる程度と考えら

れる。

[4]薬剤耐性菌「ナラシン」

・家畜等に使用することによって選択された薬剤耐性菌が、食品を

介してヒトの健康に影響を与える可能性は無視できる程度と考えら

れる。

[5]農薬及び動物用医薬品「エトキサゾール」

・一日摂取許容量を0.04mg/kg体重/日と設定する。

 

[1]除草剤グルホシネートに対する耐性及びチョウ目害虫に対す

る抵抗性をもつワタです。

[2]ヒトの体内でも生合成される、広く動植物中に存在するビタ

ミン様作用物質です。

[3]ポリエーテル系抗生物質で、鶏及び牛等の飼料添加物として

指定されています。

[4]ポリエーテル系抗生物質で、鶏等の飼料添加物として指定さ

れています。

[5]殺虫・殺ダニ剤で、茶、みかん等に使用します。今回、かん

しょへの適用拡大申請がされています。動物用医薬品としても用い

られます。

 

(5)動物用医薬品専門調査会における審議結果について

【審議結果の報告と意見・情報の募集】

・動物用医薬品「エトキサゾールを有効成分とする鶏舎のワクモ駆

除剤(ゴッシュ)

・担当委員の三森委員及び事務局から説明

・取りまとめられた評価書()について、意見・情報の募集手続き

に入ることが了承された。

*鶏舎内のワクモの駆除剤として用いられます。

 

() *の記述は、物質の概要です。

 

詳細はこちらをご覧下さい。

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130624sfc

 

■専門調査会【薬剤耐性菌に関するWG】【プリオン】【農薬】

【企画等】【かび毒・自然毒等】【動物用医薬品】

 

○第72回肥料・飼料等/42回微生物・ウイルス合同専門調査会 

(薬剤耐性菌に関するWG

日時:平成25618() 14:0016:22

議題:(鶏に使用するフルオロキノン系抗菌性物質製剤、フラボフォ

スフォリポール)

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130618ff1

 

○第80回プリオン専門調査会

日時:平成25619()  15:0018:00

議題:(牛の部位を原料とする肉かすその他の肥料利用、アイルラン

ド及びポーランドから輸入される牛肉及び牛の内臓、ブラジルから

輸入される牛肉及び牛の内臓)

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130619pr1

 

○第26回農薬専門調査会評価第三部会(非公開)

日時:平成25620() 14:0016:05

議題:(プロシミドン)

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130620no1

 

○第7回企画等専門調査会      

日時:平成25620()14:0016:55

議題:

(1)平成24年度食品安全委員会運営状況報告書()

(2)平成25年度食品安全委員会が自ら行う食品健康影響評価の案件

選定の進め方

(3)平成25年度食品安全委員会緊急時対応訓練

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130620ki1

 

○第25回かび毒・自然毒等専門調査会 

日時:平成25621() 10:0012:09

議題:(オクラトキシンA)

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130621ks1

 

○第153回動物用医薬品専門調査会

日時:平成25621() 14:0016:11

議題:(フェノブカルブ、フルバリネート、ブロムフェノホス及びベ

ダプロフェン)

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130621do1

 

○第154回動物用医薬品専門調査会(非公開)

日時:平成25621() 16:2117:22

議題:(ピルビン酸メチル、ピルビン酸メチルを有効成分とするふぐ

目魚類の外部寄生虫駆除剤(マリンディップ))

http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20130621do2